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宮前区 社会

公開日:2022.02.18

交通安全、地域一丸で
事故現場で呼びかけ

  • チラシを配り啓発

 1月に発生した脇見運転が原因とみられる死亡事故を受け、宮前区交通安全対策協議会(持田和夫会長)は2月8日、子母口宿河原線の事故現場周辺で交通安全キャンペーンを行った。

 同協議会を筆頭に、関係団体など集結した総勢70人超が上作延南原交差点沿いの道両脇に並び、のぼり旗やプレートを手に、ドライバーらに交通安全を呼びかけた。持田会長と宮前警察署の竹之内信尋署長が、信号待ち中のドライバーにチラシを手渡して啓発する姿も見られた。

 あいさつに立った持田会長は「みんなで地域を見守ってきたが、あってはならない事故が発生してしまった。真剣に街頭監視を行い、ドライバーに自覚を呼びかけてほしい」と参加者を鼓舞。竹之内署長は「対策の重要性は認識しているが、浸透できていなかったと反省している。平穏な皆さまの毎日を奪う事故を防いでいくには、地域の協力が欠かせない」と強調した。

 同署交通課担当者は「交通事故は被害者も加害者も、その家族も見るに耐えない。一件でも事故を減らせるよう取り組んでいけば、きっと良い結果となるはず」と期待を寄せた。

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