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有馬の福祉作業所 パンと野菜で社会参画 農福連携の拠点オープン

コミュニティ社会

掲載号:2022年5月27日号

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商品を手にする女性スタッフと野口代表(右)
商品を手にする女性スタッフと野口代表(右)

 福祉作業所「はたけベーカリー」(野口豪代表取締役)が5月17日、有馬9丁目にオープンした。認知症の高齢者や障害者らが農園で栽培した野菜や自家製パンを、同所で働く障害者らがスタッフ協力のもと販売する。野口代表は「宮前区内でも野菜を栽培し、地域と交流していきたい」と抱負を話す。

 直売所と作業場が入る店内では、旬の野菜と食パンやメロンパンなど、20種類以上のパンが並ぶ。今は新玉ネギを使用したピザが売れ筋だという。開店日は早々に完売。パン作りや接客に取り組んだ20代の利用者は「忙しくてやりがいがある。お客さんに喜んでもらえてうれしかった」と目を輝かせて初日を振り返った。

食と人つなぐ場に

 環境問題を研究していた野口代表は、大学卒業後に千葉県流山市内に移住し、障害者らが農業分野で社会参画を実現していく「農福連携」の取り組みを学んだ。 その後、国内外を渡り歩いて研さんを積み、昨年11月に大和市で農園をスタートさせた。「これからは食と人をつなぐ取り組みが必須となる。これまで学んできたことの集大成としたい」と意気込む。同作業所では、農園で栽培した新鮮な野菜などを販売し、その売上を利用者の賃金とする。スタッフは「多種多様な方と一緒に運営するお店です。購入することで応援いただければ」と思いを話す。
 今後は作業所近くに農園を設け、地域の作業所利用者が栽培した野菜を販売するほか、地元農家の生産物を販売する直売所としても活用していく方針。野口代表は「障害者らの就労や生きがいづくりの場として、地域に開かれた拠点にしていきたい」と抱負を述べた。

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