宮前区を拠点にする奉仕団体の一つ「川崎富士見ライオンズクラブ」(亀ヶ谷修会長)が6月11日、結成45周年記念式をホテルKSPで開催した。会員と来賓ら52人が集まり周年への思いを交わした。
1977年に発足し、現在は異業種の会員31人が所属する同クラブ。式典は新型コロナの影響で3カ月遅らせ、規模を縮小して行われた。冒頭、小林英機大会委員長が「有形無形の財産を残し、地域に必要とされるライオンズを目指していきたい」とあいさつ。亀ヶ谷会長は、コロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻に触れつつ「世界平和のためにクラブとして何ができるかを問われている。一層結束して奉仕を続けていきたい」と決意を新たにした。
5団体に寄贈
45周年記念事業として、社会福祉法人川崎愛児園と社会福祉法人川崎いのちの電話、公益財団法人日本盲導犬協会、日本赤十字社、宮前区少年野球連盟に寄贈。こいのぼり一式の目録を受けた川崎愛児園の施設長代理・富居啓之さんは「子どもたちは大喜びしている。ご厚意をしっかりと伝え、感謝の気持ちを育んでいきたい」と謝辞を述べた。
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