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宮前区 社会

公開日:2022.06.17

川崎富士見ライオンズ
45周年 決意新た
記念式典に52人

  • 式典に参加する関係者

  • 亀ヶ谷会長(左)と寄贈を受けた代表者

 宮前区を拠点にする奉仕団体の一つ「川崎富士見ライオンズクラブ」(亀ヶ谷修会長)が6月11日、結成45周年記念式をホテルKSPで開催した。会員と来賓ら52人が集まり周年への思いを交わした。



 1977年に発足し、現在は異業種の会員31人が所属する同クラブ。式典は新型コロナの影響で3カ月遅らせ、規模を縮小して行われた。冒頭、小林英機大会委員長が「有形無形の財産を残し、地域に必要とされるライオンズを目指していきたい」とあいさつ。亀ヶ谷会長は、コロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻に触れつつ「世界平和のためにクラブとして何ができるかを問われている。一層結束して奉仕を続けていきたい」と決意を新たにした。



5団体に寄贈



 45周年記念事業として、社会福祉法人川崎愛児園と社会福祉法人川崎いのちの電話、公益財団法人日本盲導犬協会、日本赤十字社、宮前区少年野球連盟に寄贈。こいのぼり一式の目録を受けた川崎愛児園の施設長代理・富居啓之さんは「子どもたちは大喜びしている。ご厚意をしっかりと伝え、感謝の気持ちを育んでいきたい」と謝辞を述べた。

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