宮前区 教育
公開日:2022.07.22
メガロス鷺沼店
水難事故に注意を
近隣児童に着衣水泳教室
スポーツクラブ「メガロス鷺沼店」(有馬)で7月18日、着衣水泳教室が行われ、近隣の小学生8人が参加。海や川で、服を着たまま水に落ちた際の受け身の取り方や浮き方、呼吸確保の方法などを学んだ。
インストラクターが水着と着衣で泳いで見せると、児童らは「水着の方が早い」と回答。服を着てプールに入り、服に空気を入れて浮く方法や、ペットボトルを使った浮き方などを学んだ。インストラクターは、事故に遭わないために「水辺で遊ぶ際はライフジャケットを着用」「水に落ちたら慌てず仰向けで浮いて助けを待つ」「友人が落ちた際は、自ら助けに行かずに仰向けで浮くよう声をかけ、浮くものを投げて大人の助けを呼ぶ」などが重要と話していた。
コロナ禍となり3度目の夏は、2年間と比べ外出規制緩和により水辺へ出かけることが多くなることが予想される。水泳授業の中止もあり経験の不足や、苦手な児童がいることも推測されるため、企画された。同クラブの鈴木啓史支配人は「水の怖さと、触れあう楽しさを知って、経験をいかしてほしい」と思いを語った。
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