犬蔵小学校で7月27日、体験型の防災教室「防災・自分の命を守る」が行われた。宮前区自主防災組織連絡協議会(川田和子会長)主催。
小学校高学年を対象に、16人が参加。元日米海軍横須賀基地統合消防隊予防課長の(一社)RISK WATCH長谷川祐子理事長らが講師を務めた。「火事の際にはドアが最初に燃え落ちるため目張りをする」「閉じ込められた時は規則正しい音を出すことで、世界共通で消防士が助けてくれる」など一歩踏み込んだ現場知識や、傷の手当て、救助法、搬送法などを指導した。
参加していた6年男子児童は「防災について知りたかった。自分にもできることがある。自分だけでなく、周りの人も助けられれば」と語った。講師は「知識を身につけ、想像力を働かせることが重要。君たちには助けられる力がある」と思いを託した。
同協議会は今後、中学生編や、女性の考えを防災に組み込む機会とする女性編を企画している。
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