宮前区 意見広告
公開日：2023.07.14
市政報告Vol.45
都計道 横浜生田線(水沢工区)開通へ向けて
川崎市議会議員 矢沢たかお
市議会第３回定例会が６月12日から７月６日まで開催されました。今回は一般質問において取り上げた中から「都市計画道路・横浜生田線（水沢工区）」についてご報告致します。
清⽔台交差点を菅⽣緑地⽅⾯に真っ直ぐ抜け、市域の骨格を形成する重要な幹線道路である当該路線については、１期目から市議会で開通に向けた取組を取り上げ続けてきました。事業課題は横浜市側との調整を残すのみなっている中、市は昨年度と今年度の２年で事業費約８３００万円を計上し、環境影響評価（自主アセスメント）と道路設計を進めています。そこで先ず、自主アセスの調査結果等について当局に質問しました。
建設緑政局長は「騒音、振動、交通混雑について、いずれも基準値を下回る結果となった。事業執行については、関係住民の理解を得るため、引き続き横浜市と協議調整を進めていく」と答弁しました。
さらに、当該路線については、昭和61年から川崎市による用地買収を開始し、令和元年度に事業用地すべての買収と工事に関する基本設計が完了しています。市長に対し、目標年度である令和７年度開通に向けた決意を伺いました。
市長は「本市の幹線道路ネットワークにおいて隣接都市と連絡する重要な路線であり、引き続き横浜市との協議調整を着実に進め、目標年度までの完成を目指す」と前向きな姿勢を示しました。
多額の費用を投じて実施している自主アセスの結果も、10年後には通用しないものとなってしまいます。これまで投じてきた税金を無駄にしないよう、出来ることはすべて実施覚悟で取り組むべきです。本事業の進捗は今後も報告して参ります。
矢沢たかお
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宮前区初山1-20-12
TEL:044-976-2727
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