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宮前区 社会

公開日:2023.11.16

教習所でサポカー体験
警察と損保ジャパン連携

  • 急発進抑制を横から見る参加者

 衝突被害軽減ブレーキなどの先進技術を搭載する安全運転サポート車(サポカー)の体験乗車会が11月13日、向ヶ丘自動車学校で行われた。

 宮前警察署と損害保険ジャパン(株)が連携して実施。神奈川県警と同社が締結した「地域の安全・安心に関する包括連携協定」によるもの。

 当日は約20人が参加し、トヨタ社のサポカーに乗車。アクセルとブレーキを踏み間違え、車止めに乗りあげてしまった場合の急発進抑制と、進行中の前方に障害物があった場合の衝撃被害軽減ブレーキを体験した。車体を横から見て、障害物との距離や、ブレーキがかかったときの状況を観察する姿もあった。

 高齢ドライバーによる事故に関する講話や、75歳以上の運転免許更新手続きで行われる認知機能検査の模擬体験も実施。判断力や記憶力を問う試験にとまどう様子も見られたが、参加者全員が合格点に達していた。

 参加者の一人、宮前交通安全協会の鮫島会長は「高齢者の事故で多いのは踏み間違いと聞くので、防ぐのにサポカーは効果的だと思う」と話していた。

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