神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2024年4月26日 エリアトップへ

平瀬川 遅咲き桜の下で稚魚放流 子どもたち「大きくなあれ」

社会

公開:2024年4月26日

  • X
  • LINE
  • hatena
演奏する菅生中吹奏楽部
演奏する菅生中吹奏楽部

 平瀬川流域まちづくり協議会(杉田進会長)が4月21日、平瀬川の蔵敷親水広場でさくら祭りと稚魚の放流 を行った。

 同協議会の発足は、1990年の治水河川改修工事をめぐる勉強会で、平瀬川中心のまちづくりが提案されたことがきっかけ。活動の一環として97年から桜の植樹をスタート。現在は約4Kmにわたり40種250本が植えられている。

 さくら祭りは28回目。会場では遅咲き桜の下、菅生中学校吹奏楽部と蔵敷こども太鼓連が日ごろの練習の成果を披露。菅生小学校の児童が調べた平瀬川についての展示発表もあった。

 稚魚の放流は17年前から実施。関係者によると、平瀬川の水質は改善傾向にあり、近年では虫や魚を取る子どもが増えてきたという。今年は地元の子どもたちが「大きくなあれ」と言いながら、若アユ1000匹とドジョウ300匹を放流した。

 杉田会長は「平瀬川の桜は開花の時期が違うので長く楽しめる。アユが住めるようなきれいな川にしていきたい」と抱負を述べた。

若アユを放流する子どもたち
若アユを放流する子どもたち

宮前区版のローカルニュース最新6

今年度最初のロビコン

今年度最初のロビコン

5月28日 ヴィオリラ演奏

5月4日

体験・学ぶ「看護フェスタ」

体験・学ぶ「看護フェスタ」

5月11日 溝ノ口駅前で

5月3日

「風船爆弾」めぐる対談

参加者募集

「風船爆弾」めぐる対談

明大登戸研究所資料館で

5月3日

富士通社員を講師に任用

川崎市教委

富士通社員を講師に任用

市立小・中、高校に4人

5月3日

市民に優勝を報告

Ⅴリーグ連覇のNEC

市民に優勝を報告

5月3日

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

川崎河川漁業組合が放流

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook