宮前区 スポーツ
公開日:2025.02.07
【13】Be-Win(株) 吉留慎吾さんに聞く 教えて先生!
五輪種目スカッシュの魅力
2028年ロサンゼルス五輪の新規正式種目に採用され注目度が高まっている「スカッシュ」。競技名は聞いたことがあるけれど、内容やルールなど詳しいことは知らないという人は多いはず。
実は、宮崎台のスポーツクラブ・ティップネスにあるスカッシュスクールは、これまで数多くの代表選手を輩出してきた知る人ぞ知るスカッシュの拠点。今回は、スクールを運営するBe-Win(株)の取締役でスクールコーチを務めている吉留慎吾さんに競技の魅力やルールなど詳しい話を聞いた。
スカッシュは英国発祥のスポーツで、四方を壁に囲まれた空間の中でラケットと小さなゴムボールを使う。プレーヤーは前の壁にボールを打ち返すことが原則。横や後ろの壁に当たっても構わないが、ボールは床にワンバウンド以内で返球するというルールだ。
吉留さんは、スカッシュの魅力は「立体的なビリヤード」と言われるほど変幻自在なボールの動き、それを打ち返すラリーの応酬という。コートをスピーディーに駆け回る選手たちが繰り広げるラリーは、テレビなどで観戦をする際の見どころ。また、これから始めてみたいという人にとっては、30分の運動がテニス1時間分に相当するというハードさ、初心者でもラリーが続けやすい点が魅力だという。
宮崎台のスクールには、小学1年生から70代の大人まで、年生や性別などを問わず約180人が所属。小中学生のジュニアクラスは入門クラスから4つのクラスに分かれ、上達度合で昇級していくシステム。レベルに合わせた段階指導が上手くなる秘訣だ。吉留さんは「五輪種目となり注目が集まっているので、多くの人にスカッシュの楽しさを伝えていきたい」と話した。
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