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宮前区版 公開:2025年3月21日 エリアトップへ

川崎市PTA連絡協議会広報コンクールで「ダブル受賞」した 奥 麻衣子さん 有馬在住 47歳

公開:2025年3月21日

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奥 麻衣子さん

広報は天職、いつまでも

 ○...市P広報コンクール最優秀校の鷺沼小で広報に携わる。表彰式では「PTAの改革推進と組織的な広報が評価された」と強調。広報委員長を務めた昨年度の有馬中の作品も優秀校に選ばれた。「2年越しの喜びを感じている。今回の受賞は単年度だけの成果ではない。みんなで喜びを分かち合いたい」

 ○...青葉区出身。読書が好きで、作家か編集者になるのが夢だった。「工夫を凝らした提出物が褒められるたびに、編集に対する興味が深くなっていった」と振り返る。「好きだった新聞部か陸上部に入っておけばよかった。もし学生時代に導く人がいたら、違う人生だったかもしれない」。高1と小5の息子たちにはそうした思いで接している。広報を通じて努力を続けている理由は、自信をもってアドバイスできるような大人になりたいからだ。「長男は駅伝、次男はプログラミングや昆虫に熱中している。それぞれの個性を尊重してあげたい」と目を細める。

 ○...国学院大では近現代史を専攻したが「研究は向いていなかった」。大学卒業後に就職。27歳の時に営業から広報職に転じ、「やっぱりまとめる作業が性に合っている」と実感した。培ってきた経験を地域で役立てようと、PTAの広報委員となった。「多くの人と接する地域活動は、仕事にも還元できている」

 ○...広報で大切にしているのは「その組織がどうありたいのかを追求すること」だ。鷺沼小ではPTAの周知を重視し、有馬中ではいかに地域との関わりが深いかをコンセプトにした。広報は人と人との巡り合わせを大切にしながら、コミュニケーションを深め、答えを探していく作業の連続だ。「愛着を持った団体の周年事業を手掛けたい」と抱負を語った。

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