意見広告・議会報告
川崎市も新築戸建て住宅への太陽光パネル設置義務化がスタート。 太陽光パネルリサイクルの法制化に取り組みます。 衆議院議員 くさま剛
川崎市は今年4月から、東京都と並び全国で初となる新築戸建て住宅などへの太陽光パネル設置を義務化しました。これにより、川崎市の住宅に太陽光パネルを設置した場合、一般的な世帯が化石燃料由来の電気を使った場合と比べ、CO2の年間排出量が約80%削減になります。
一方で大きな課題の1つが、太陽光パネルの廃棄問題です。
太陽光パネルの耐用年数は20年から30年とされていて、2030年代後半以降に大量廃棄の時期を迎えます。廃棄量は年間最大50万トンと推計されていますが、現行法では廃棄パネルにリサイクルの義務はなく、現状、多くは解体後、埋立処理されています。これは大きな問題であると、予算委員会で浅尾慶一郎環境大臣に問い、「太陽光パネルのリサイクル促進に向けた法整備を進める」との答弁を頂きました。
また、事務局次長を務める党の環境・温暖化対策調査会においても早期の法制化を提言に盛り込み、6月4日に石破茂総理、5日に浅尾大臣に申し入れを行い、石破総理からも早期に取り組まなければならないという発言があり、現在、政府を挙げて法制化に向け取り組んでいます。せっかく太陽光パネルで発電し、CO2を削減しても、使用済みパネルをゴミとして埋立てていては、エコではありません。引き続き、環境先進都市川崎の国会議員として役割を果たして参ります。
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![]() ※横に表示されている数字のアイコンは、SDGsの17の目標のうち、同企業の取り組みに該当する項目を一部掲載したものです
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![]() 国会で浅尾大臣と議論
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![]() 石破総理に提言を手交
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7月18日
7月11日