地域の小学生が防災や防火の知識を学び、体験する「宮前地区少年消防クラブ」の結成式が6月21日、川崎市消防訓練センター(犬蔵)で行われた。
今期は、宮前区内の各子ども会からの選出と、各小学校への呼びかけで集まった小学4年生から6年生の16人が参加。任期の来年3月まで、市消防航空隊の見学や防災DAYキャンプなど年5回の活動に取り組む。
結成式では、同クラブの野村美千代運営委員長が、今期リーダーを務める村田弥春さん(宮崎小6年)へクラブ旗を授与した。野村運営委員長は「一日ひとつのことを持ち帰って伝えてほしい」とエール。村田さんは「正しい防火知識を学び、火の用心に努める」と宣誓した。
メンバーは式の後、第1回目の活動として、高層ビルなどの火災や救助活動に出動するはしご車への搭乗と、放水体験を行った。
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