宮前区 社会
公開日:2025.06.27
交通安全の願い込め
園児がヒマワリ苗植え
国道246号線「鷺沼一丁目」交差点そばの花壇で6月20日、鷺沼町会ガーデニングクラブのメンバーと明日葉保育園の園児がヒマワリの苗を植えた。
2011年に京都府内の交通事故で亡くなった4歳の男児が育てていたヒマワリを、全国各地で継承することで交通事故防止のシンボルとする「ひまわりの絆プロジェクト」の一環。宮前区では3年前から宮前警察署が取り組んでいる。
同町会のガーデニングクラブの手ほどきを受けた5歳児クラスの園児12人は、前宮前交通安全協会会長の鮫島隆さんが育てた26株の苗を植えていった。
参加した園児は「楽しかった。早く咲いてほしい」と感想。同町会の持田和夫会長は「ヒマワリを通じて交通安全の意識を向上させていきたい」と話した。
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