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公開日:2026.10.02
『NPO法人 宮前かぐやの里』だより(37) 地域に支えられて
玄関先のユウガオの花が、日が落ちて暗くなると咲き始めます。白い大きな花で顔を近づけると、ツツジの蜜に似た甘い香りがします。今回は、かぐやの里を支える応援団の紹介です。
利用者個々に主治医がいて定期通院をしています。ホームでは週3回の正看護師対応の訪問介護、月2回の訪問歯科、月2回の医師による訪問医療があります。そして月1回の訪問理容は、街の床屋さんと同じ雰囲気で話をしながら希望のカットをしてくれます。いずれも余裕をもって皆さんと対応できるように日をずらした対応になっています。3カ月に1度の第三者委員の来訪もあります。
皆さん共通して心身共に不調の時、状態を伝える質問に対しての即答が大の苦手です。外からの訪問支援を利用することで病気の予防、早期発見と治療になり、皆さんの引き出しを開けてあげることでストレスを少なくしてあげることにもつながります。午後3時半頃から稼働先からの帰宅が始まり、順次個々の訪問支援が来訪します。その都度、お互い笑顔で挨拶して感謝の気持ちを交わします。皆さん来訪が楽しみで活気がありにぎやかです。
季節はもう秋、先日のシルバーウィークは帰宅して自宅で家族で過ごす帰宅組、ホームでのんびり組とさまざまです。(理事長/渡邊寛美)
依存症、怖さを知れば抜け出せる
ギャンブルなどの依存対象にほどよくはまればストレスも発散し、楽しく快適に過ごせますが、はまり過ぎて依存症になると社会生活が破たんするだけでなく、症状の特徴から犯罪を犯す恐れがあります。
例えば、賭け事をするために借金を繰り返したり、恐喝や横領などの犯罪を犯す恐れがあるギャンブル依存症は、厚労省の推計によると2017年には約320万人いたとされています。また、不倫や風俗店通いが止まらなかったり、痴漢や盗撮などの犯罪を犯す恐れがある性依存症は、医学博士のパトリック・カーンズ氏によると、今から数十年前のアメリカ合衆国には約1500万人(男性の8%、女性の3%)いたそうです。
この病気を治療するには、週1回以上の自助グループ参加と月1回の通院を続けることが必要ですが、予防するにはネットで検索したり本を読んで依存症がいかに怖い病気であるかを知ることです。そして、はまり過ぎている依存対象には距離をおいて近づかないようにし、趣味など代わりになるものを見つけて習慣にすると抜け出せると思います。
そこで私は、犯罪の予防策のほかに依存症の怖さがよく分かる手記などをとりまとめた手札型の冊子「犯罪と依存症から身を守る」を作成しました。花の種を添付して当施設のほかアリーノや向丘出張所、福祉パルなどで無料配布しています。(施設長/元宮前警察署長・小坂公造)
NPO法人宮前かぐやの里(たより37)
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宮前かぐやの里・グループホーム
TEL:044-750-0831
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