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宮前区 人物風土記

公開日:2026.11.06

菅生ジュニアバドミントンクラブの代表を務める 後藤 潤さん 菅生在住 42歳

  • 後藤 潤さん (写真1)

やりがいは子どもの成長

 ○…「地元で子どもたちがバドミントンに打ち込む場を作りたい」と、菅生地区を中心に活動するバドミントンクラブを創設。5年目を迎え、長男を含めた教え子2人が初めての全国大会出場を決め、クラブとして一歩前へ歩みを進めた。「全国出場とはいっても、チーム発足から間もなく知名度は高くない。楽しみながら結果も残し、強豪と言われるようなチームにしたい」

 ○…当初は競技のために厚木市まで通っていた娘と息子のために立ち上げた「家族のためのクラブ」として、2人でスタートした。家族で小学校の体育館を借りて練習を重ね、川崎市内の大会で実績を残すとチームに注目が集まるように。「上の舞台を目指すなら練習相手も必要」と考えて近隣で周知するとメンバーが徐々に増え、現在は未就学児から中学生まで約40人が所属。「みんな初心者ばかり。楽しみながらも考えて、勝てるように頑張っている」。自らは競技経験がないが、競技経験のある保護者や大学生コーチらの力を借りながら子どもたちと向き合っている。

 ○…出身は山形県。大学進学時に上京して音大で指揮と作曲を専攻していたが、音楽の力で心身の状態改善や発達支援を行う「音楽療法士」に興味を持ち資格を取得。3年前から東京都内の公立小学校で教職員として働く。「子どもたちの成長していく姿が近くで見れるのがやりがい」

 ○…クラブでも音楽療法を生かしてリズムに合わせた体の動かし方などを交えて指導する。指導で意識するのは全てを教えるのではなく、子どもたち自身に考えさせること。「勝つためには試合で相手に合わせて戦略を変えたり、自分で考えて動くことが必要」。寄り添いながら、子どもたちの成長を見守っていく。

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