戻る

宮前区 社会

公開日:2026.10.09

支援者の「認知症観」語る 聖マリ医大で初の対話

  • グループに分かれて話し合う参加者

    グループに分かれて話し合う参加者

 聖マリアンナ医科大学病院(菅生)と川崎市立多摩病院(多摩区)は9月26日、医療・介護・福祉に携わる認知症支援者らを集めた対話イベント「認知症観カフェ」を同大病院で初開催した。

 かつては「認知症になったら何もできなくなる」という考えが広がっていたが、近年、厚生労働省では「認知症と診断されても、支援や社会環境次第で本人らしく地域で暮らせる」という「新しい認知症観」への転換を打ち出している。しかし、医療や介護の現場ではまだ古い認知症観の認識も多く、まずは支援者側の認知症観を見つめなおしてもらおうと同大病院が初めて企画した。

 同大病院内のカフェが会場となり、医療・福祉・行政関係者など認知症の支援側となる約40人が参加。3、4人ずつの8グループに分かれ、参加者がそれぞれの経験から「認知症になったとしても、これだけは続けたいこと」などを語り合った。参加者からは「今回のような病院と地域が話し合う場をもっと増やしていくべき」「認知症の方を支える人たちも楽しく仕事ができるように、仕組みも整っていったらいい」といった意見があがった。同大病院認知症疾患医療センターの笠貫浩史センター長は「まずは支援者側の考えを共有する場として企画したが、今後は当事者の声も聞ける機会を作っていきたい」と話した。

宮前区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

宮前区 人気記事ランキング

  • 前日
  • 1週間
  • 1か月

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

宮前区 ローカルニュースの新着記事

宮前区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS