口笛の魅力、舞台で披露 高津で演奏会、400人を魅了
口笛演奏の魅力を広く伝えようと日本口笛連盟は5月4日、高津区の川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)で、全国のプロ・アマの演奏家らが参加する口笛のフェスティバル「パカラマ!」を開催した。
10代から70代まで幅広い年齢層の男女25組が参加。「見上げてごらん夜の星を」やモンティの「チャルダッシュ」などを披露した。来場した約400人はホールに響き渡る口笛の音色に聞き入った。
同連盟の代表を務めるプロ口笛奏者・りょうすけさんは「参加者のレベルがとても高い大会だった」と振り返った。
同連盟によると、パカラマは2000年ごろ、米国オクラホマ州で始まった。第4回まで米国で開催した後、当時の主催者と交流を持つりょうすけさんがイベントを引き継ぎ、2010年、第5回大会を川崎市内で開催した。
今回で6回目。来場者数は前回の約130人を大幅に上回り、口笛演奏会の人気の高まりが伺える。
りょうすけさんは「口笛は腹式呼吸で演奏するため健康に良いとされ、誰でも気軽に始められる。今後も大会を開催していきたい」と意欲を語った。
問い合わせは、同連盟(【メール】info_jwc@whistling.jp、【URL】http://whistling.jp/)まで。
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4月19日