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市政報告 「待機児童数」、現実に即したカウントを 日本共産党 川崎市議会議員 小堀しょうこ
6月議会で初めての一般質問を行いました。
「保育園の待機児童問題」「小中学校体育館のエアコン設置」「公園トイレの設置」の3つの問題について質問しました。
高津区では、保育園へ申請して入れなかった入所保留児童が477人います。しかし、様々な理由をつけて待機児童数は0人となります。
現在、特定の保育園を希望する人は「待機児」にカウントされません。
その中には、きょうだいのいる保育園を希望する人がいます。きょうだいで違う保育園に通っている世帯は区内で71世帯。
きょうだいがいる保育園に希望を出すのは、子育てしながら仕事をする人にとって、当たり前の要望です。きょうだいのいる保育園を希望する申請者が、希望する保育園に入れなかった時は、待機児童に数えるべきと行政にせまりましたが、待機児童には含めないとのつめたい答弁でした。
高津区の小中学校では、61・3%の特別教室にエアコンが設置されています。残り4割の特別教室にも早急に設置することを強く要望しました。
体育館のエアコン設置は1校です。命に関わることであり、空調設備の設置を急ぐべきです。体育館は、全校集会や部活動が行われ、熱中症の危険性について多くの保護者が不安に思っています。
また、災害時は避難所になるため、有事に備えるという意義からも早急に行なうよう求めました。
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4月26日