高津区市民健康の森(たちばなふれあいの森)で2月20日、橘小学校の児童と橘中央保育園の園児あわせて約150人が「ホタルの幼虫の放流」を行った。
これは、同地を保全管理する市民団体「高津区市民健康の森を育てる会」が毎年実施しているもの。当日は、子どもたちが一人ずつ紙コップを受け取り、最近では大人でもなかなか目にする機会の少なくなった「ホタルの幼虫」の姿をまじまじと観察。同会メンバーから生態などについて簡単なレクチャーを受けた後「大きく育ってね」と願いながら小川に放流した。
また「6月の初めごろにはさなぎから脱皮して淡い光を放ち飛び交ってくれるでしょう」という説明を受け皆、目を輝かせていた。
同会の会長を務める宮寺貞文さん=今号・人物風土記=は「無事に育ってくれることを願いつつ、この放流が子どもたちの良い思い出になってくれれば」などと話していた。
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