上）“記者会見”でキャラクターを地域に初披露下）デザインもこだわったポスター
「行こうよ笑顔の町 上作延〜Ｓｈｉｎｅｓｍｉｌｅ〜未来へつなごう」―。上作延地域の風景画像にキャッチを載せたポスターは、観光地のポスターのように街の魅力を端的に発信している。
制作したのは上作延小学校６年生の児童たち。総合的な学習の時間の中で１年間かけて、上作延地域のブランドメッセージやマークなどを制作してきた。
地域の人に話を聞き、歴史を調べ、現地調査を実施。魅力の発信方法について、市のシティプロモーション推進室へ取材も。制作したひとつ、４種のキャラクターは、地元商店「駒形屋」の唐揚げを好物にするなど、細部の設定まで上作延の特徴を表した。
２月21日、地域住民や保護者たちに初お披露目。来場者から盛大な拍手が送られた。ブランドメッセージ作りに携わった男子児童は「響きは聞き取りやすく、字体は読みやすいものにと気を付けた。地域の魅力を具体的な形でまとめることができた」と話した。
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