分散登校で再開
川崎市教育委員会は6月1日から再開している市立小中高と特別支援学校についてのガイドラインをまとめた。
小中学校は1学級20人以内の分散登校から始まり、その後、学級全員が登校できるよう段階的に移行。授業時間も徐々に増やしていく。通常授業は15日から始まり、給食も再開する。部活動については実施可能な活動から再開する方向で検討しているという。
夏休みは2〜3週間程度短縮し、8月1日から16日までとした。また、8月3日から7日までを補習授業を行う期間にした。冬休みは12月26日から1月4日までの10日間。例年休校となる「市制記念日」(7月1日)と、「かわさき家庭と地域の日」(10月12日)は通常授業を行う。今年度の小中学校の授業日数は来年3月25日までの189日で、予定していた9割弱をカバーできる。
毎日の登校に際しては、検温など健康状態をチェック表に記載し、提出することが求められる。児童・生徒や教職員の新型コロナウイルス感染が判明した場合、その学校は原則2週間、休校となる。また、感染が不安で通学をためらう家庭にも配慮し、当面は欠席扱いにせず、家庭学習の課題の提出で対応するという。
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