神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
高津区版 公開:2020年10月9日 エリアトップへ

ミニカワサキ 小学生が新聞創刊 文章と漫画で活動紹介

教育

公開:2020年10月9日

  • X
  • LINE
  • hatena
新聞を手にするミニカワサキのメンバー
新聞を手にするミニカワサキのメンバー

 18歳以下の子どもたちが主体となって活動する団体「ミニカワサキ」がこのほど「ミニカワしんぶん!」を創刊した。活動内容を知ってもらうことを目的に取材から記事の作成まで、すべて子どもたちで行う。

 ミニカワサキは2018年に発足。子どもたち自身で子どものための仮想のまちづくりを行い、独自の通貨や選挙、消費を通して社会の仕組みを学ぶプログラム。1年をかけて準備し、会場でイベントとして発表する。

 今年のメンバーは市内の小学生18人。新型コロナの影響でイベントの会場開催が中止となったことを受け、別の方法で活動を周知しようと新聞発行の案が上がった。奥薗結子さん(新城小5年)、鹿野琴音さん(今井小5年)、鄧(とう)雅琦(あき)さん(久本小6年)、三田光莉さん(梶ヶ谷小5年)の4人が中心となり、7月から作成。創刊号は、朝日新聞記者から紙面づくりを学んだ際の記事と、ミニカワサキの名前の由来を紹介する4コマ漫画を掲載し8月に発行した。作文好きな奥薗さんは「伝えたいことを丁度良い長さの文章にまとめるのが大変だった」と話し、鄧さんは「文章を書くのは難しかったけど達成感がある」と笑顔。漫画担当の鹿野さんは「分かりやすく伝わるようにキャラクターを考えて登場させた」とポイントを話す。今後も奥薗さんと鄧さんが記事を、鹿野さんと三田さんが交互に漫画を担当する。4人は「ミニカワサキのことを知ってもらい、一緒に活動する仲間を増やしたい」と意気込んだ。

 新聞は2号までできており、小学校で掲示するほか、図書館やこども文化センターなどで配布。3号以降は、月に一度ほどのペースで発行する。
 

高津区版のローカルニュース最新6

市制100周年に相応しく、盛会

【Web限定記事】

市制100周年に相応しく、盛会

高津区子ども会連合会が総会

4月26日

魅せた「造園作家の心意気」

【Web限定記事】

魅せた「造園作家の心意気」

イベントで溝口エリアの緑化を後押し

4月26日

ミューザで記念演奏

市制100周年

ミューザで記念演奏

東京交響楽団と市民が共演

4月26日

「写真供養」、今年も6月に

川崎写真師会

「写真供養」、今年も6月に

実施概要決まる

4月25日

リニューアル、進捗を公開

東名高速多摩川橋

リニューアル、進捗を公開

工事の概要、一般PRも

4月25日

優勝の喜び、再び噛みしめ

富士通レッドウェーブ

優勝の喜び、再び噛みしめ

JR川崎駅そばで「報告会」

4月25日

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

  • 4月8日0:00更新

高津区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

高津区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook