地元の有志などで構成される「高津青年会議親睦会」が11月18日、区内の小学生を招き探検企画を主催した。
鈴木区長と面会も
「私たちの暮らす町『高津』の再発見」と銘打ち「普段はなかなか見ることのできない、町の中にある秘密の場所」に足を踏み入れるこの企画。
イベント当日、普段は大山街道ふるさと館で活動している「子ども探検クラブ」のメンバー約20人は高津区役所を訪問。区役所職員の案内の下「区役所ってどんなところ?」などの説明を受けた後、屋上や地下といった通常では滅多に立ち入ることができないフロアを見学した子どもたちは、建物内部の構造などについても学習。貴重な場面に目を輝かせていた。その後、建物2階にある「区長室」へと足を運び、鈴木哲朗区長と対面。区長からは一人ひとりに名刺が配られ、大人と同様の接遇にまんざらでもない様子。
鈴木区長から「区役所の役割」「みんなの生活の中で必要とされる場面」などといったレクチャーを受けた子どもたちは、素朴な質問を次々と投げ掛けるなど、知的好奇心を存分に満たし、笑顔で区役所を後にしていた。
「地元愛、醸成の契機に」
高津青年会議親睦会では「区役所の仕事の大切さと大変さを楽しく学び、高津区への愛着を深める良いきっかけになったのでは」と開催意義を説明。「子ども探検クラブの活動PRにも繋がれば嬉しいですね」と話していた。
同会では昨年も「川崎信用金庫・高津支店」を会場に、大きな金庫などを見学する探検企画を実施するなど、高津区の子どもたちに向けたユニークな取り組みを実践している。
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