東高津小学校は創立70周年に際し「過去と未来 みんなつながる 感謝の輪」というスローガンの下、1年以上前から式典の準備等に着手。当日は70周年を記念してアップデートした同校のキャラクター「ひももちゃん」のお披露目で開幕し、その後のステージ発表プログラムは1年生から順番に進行した。
感染症拡大防止の観点から発表のスタイルは各学年ともに事前に収録した映像をスクリーンで放映しながら、最大十数人の児童がその内容を解説したり、司会進行を務めるといったスタイル。ステージの様子は各教室に生配信され、途中1年生が「学校で好きな給食メニュー」のアンケート結果を発表した際「カレー」や「グラタン」を抑え堂々1位に「きゅうりの中華漬け」が輝いた場面では、場内はもちろん校舎全体が大きな笑いに包まれた。また校庭で撮影した「E-JUNC DANCE(いーじゃんだんす)」の様子をスクリーンで流しながら、実際のダンスを式典会場で披露するなど、ステージと映像を高次元で融合。大きな拍手が贈られた。
さらに学校周辺の見所スポットをニュース番組形式で紹介したり、諏訪に伝わる伝統芸能の素晴らしさを再確認できるステージ発表などを各学年ごとに行い来賓の関心を誘っていた。こうした児童の熱演の合間には、実行委員長の挨拶や来賓への感謝状贈呈等も恙無(つつがな)く執り行われ、終盤では70年分の感謝の意をこめて上級生が「未来」や「みんなのふるさと」を印象付けるアトラクションを披露。児童たちの熱演は大きな感銘を与え「コロナ下でも一生懸命にできることをやる子どもたちに感動した」「”ひがたかっ子”(東高津小学校児童の愛称)らしく、元気な笑顔が素敵でしたね」といった感想が多く聞かれるなど盛況の内に閉幕となった。
校歌で門出を祝福
また、式典後は校庭に会場を移し高学年児童と共に校歌を斉唱。秋晴れの青空に響き渡る元気な歌声が、東高津小の新たな門出を祝福していた。
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