高津区 ピックアップ（PR）
公開日：2022.07.15
税理士・ＦＰの高橋さんが解説
お金のはなし
その22「不動産と税金について」
Ｑ．最近、高津区内の不動産価格がすごく上がっています。
おっしゃる通りで、一部では価格上昇について「バブル期を凌ぐ勢い」なんて話も出ています。企業が保有していた施設や社宅が売却され、分譲マンションや大きな小売店が建設されるような話も出ています。
「都心に出るのに便利」「適度に緑地や農地もあって過ごしやすい」など地域が良い方向で評価されていることは、素直に喜んで良いと思います。その一方で、価値が上がり続けることを憂慮している人もいるのではないでしょうか。
Ｑ．固定資産税が上がった、なんて話も聞きました…
不動産の時価が上がれば、当然固定資産税の額も上がってきます。中には「20年前に買ったマンションが当時より高く売れた」なんて事例もあるようです。そんな状態ですから、固定資産税が上がるのも無理はないかと思います。この値上がり傾向がいつまで続くのかわかりませんが、資産を「所有」することの意味が変化してきています。
Ｑ．やっぱり税金のことがすごく気になります。
課税対象は大きく分けて「所得(儲け)」「所有」「消費」に分類されます。基本は所得が税制の中心ですが、その割合も変化しており、年々所有や消費に対する課税の割合が増えています。所有に対する税金の代表例は固定資産税や自動車税、そして最大の税金が相続税です。来月は「相続」と「相続税」の基礎について考えてみましょう。
髙橋昌也税理士・ＦＰ事務所
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川崎市高津区坂戸2-17-7
TEL:044-829-2137
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