不定期連載 市民健康の森だより 第94回 「ジャガイモ掘り」で収穫の楽しさを！
私達はジャガイモを育てています。ジャガイモは種芋を植え付けると100日程度で収穫できます。今年は３月上旬に植え付けましたので６月中旬が収穫時期です。地表に出ている葉や茎が枯れてくると「もう掘っていいよ」というサインだそうです。
６月15日は丁度、掘り頃のタイミングでした。当日は５月から始めた今年の「菜園体験教室」の２回目です。集まってくれた５人の参加者には、まずジャガイモ掘りをやってもらいました。一つの種芋から20個位の芋が出来ています。イモを傷つけないようにシャベル使用は最小限にして丁寧に掘ってもらいます。菜園体験教室用に育てた２畝分のジャガイモを40分程で掘り終わりました。参加者からは「収穫の楽しさを有難うございます」という感想を頂きました。
大人も子ども達も大喜び
10時になると近在の保育園の園児達がやってきます。私たちは緑の活動を行うボランティア団体ですが地域社会の助けとなるような活動にも積極的に取り組んでいます。その一つは地域の保育園や小学校の子供たちの健全育成に寄与できる活動です。そんな思いがありますから３年前に近在の保育園の園長さんが来られて「園児達にお芋掘りをさせてもらえませんか？」と問われた際には即決でやる事を決めました。このような経緯で始めた保育園児のジャガイモ掘りです。今年は３月２日に当時の４歳児の子供たちに種芋の植付けもやってもらいました。その子たち含めて３歳児から５歳児の14名の子ども達を迎えました。
菜園体験教室参加者の皆さんに会員10名程が加わり、子ども達の芋掘りサポートです。保育園側も園長さんと保育士さん４名が付いてくれて万全の安全対策です。子ども達は素手で掘り、土に戯れて顔にまで土を付けながら芋掘りを楽しんでくれました。
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