意見広告・議会報告
市政報告 川崎市議会定例会 代表質問より 公明党川崎市議会議員団 平山こうじ
謹んで新年のお慶びを申し上げます。市制100年を迎えた川崎市が、次の100年へ向けて新たな一歩を踏み出しました。多くの世代から選ばれ続ける川崎市を目指し勇躍前進して参りたいと思います。
今回は令和6年第4回定例会で代表質問に登壇した内容の一部を抜粋して紹介します。
◆認知症施策の新事業がスタート
問:既に令和5年6月の代表質問において、認知症の人と家族を「一体的に支援する取組み」を求めており、モデル事業が開始されたが、事業内容と今後の取組みを伺う。
答:「認知症の人と家族の一体的支援事業」は、本人の意欲向上及び家族の介護負担軽減と、家族関係の再構築を図る目的で、令和6年11月から麻生区において開始。今後は全区での展開を視野に取り組んでいく。(健康福祉局長)
◆がん患者へのアピアランスケア助成が視野に
問:平成30年9月の代表質問で求めた助成制度導入について、ウィッグをはじめ補正下着やパッド、人工乳房など幅広く助成対象とすべき。見解と今後の取組みを伺う。
答:アピアランスケアをめぐる実情を踏まえながら助成制度の検討を行っている。早期に開始できるよう関係局とも協議を進めている。(健康福祉局長)
◆体育館へのエアコン整備へ前進
問:国より防災機能の強化に向けて臨時特例的な予算措置が図られる予定。避難所でもある学校体育館へのエアコン整備を早期に実現できるよう積極的に取り組むべき。
答:文部科学省から臨時特例交付金の創設予定について事務連絡を受けた。体育館への空調整備は重要な課題の一つと捉えており、引き続き検討を進める。(市長)
◆土砂災害警戒の目を区域外にも
問:土砂災害警戒区域外で人的被害が発生するケースを背景に、国土交通省は区域の指定が増え
る見通しを示した。実用化に目途がついた衛星SARによる崖地の変動検出手法を用い、区域外に
対するリスク調査が期待できる。見解と今後の取組みを伺う。
答:区域外についても衛星SARを活用した崖等の変動検出は有効であると考えている。今後は
順次区域外の崖等についても対象を広げることを検討していく。(まちづくり局長)
◇ ◇ ◇
これまで継続的に求めてきた施策が実現、或いはカタチになりつつある進捗が確認できたところです。その他にも、終活支援に関して”エンディングノート”を実際に記入する上で「私と家族の終活べんり帳」が教科書としても大変に実用的であり、市民が気軽に手に取って活用できるよう改善を求めています。身近な課題として寄せられた声を施策に反映できるよう、巳年にあたって特に粘り強く取り組んで参りたいと決意します。
平山こうじ
川崎市高津区千年910-10
TEL:044-798-1397
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2月7日