高津区 意見広告
公開日：2025.02.21
小川くにこ県議にインタビュー 編集・制作／政策科学総合研究所 連載263回
｢くにこ｣の県庁見聞録
予算議会【1】
司会）いよいよ予算議会が始まりましたね。
くにこ）女性活躍推進議連会長として、多摩川会代表幹事として、知事に直接７年度予算要望を行いましたので、今議会は特別な思いです。
司会）女性支援予算は、増額したんですか？
くにこ）はい、おかげ様で、５年度予算から１億円余ずつ増額されてきましたので、満額回答と言えます。でも、県総予算４兆６千億円、女性支援予算６億余りですからまだまだです。支援相談員常勤化、通所支援施設設置などです。支援相談員常勤化は実に本県40年ぶりの快挙です。私自身も質問を重ね、女性議員有志で勉強会を複数回開き、知事に直接予算要望を手交したり、と努力を重ねてきたかいがありました。
司会）40年ぶりとは！
くにこ）女性支援相談員の相談範囲は、総合福祉相談といえる程多岐に渡っています。「生活保護、医療支援、子育て支援、就職支援、居場所支援など、福祉分野全般にわたる相談業務です。ここが充実すると、福祉全般の相談業務の底上げになる」という私の主張が県の基本概念になったのです。ありがたいことです。家出して地方から上京し、新宿などでたむろしていると、反社の悪の手が伸びてきます。抜け出られないような底なし沼にはまりこむような女性を救っていきたいという強い思いからの活動です。女性は望まぬ妊娠をして、一人で子育てするという立場に陥ることがあります。ここが男性と決定的に異なる点です。そこを理解いただいて、困難を抱える女性の支援にこれからも継続して取り組みたいと思います。
司会）通所支援、緩やかな女性保護施設など、全国でも初めての施策が提示されていますが、全部くにこさんが提言したことですね。
くにこ）はい、女性議連メンバーと取り組んできました。これからも、しっかりとこの道を推進してまいります。
神奈川県議会議員 小川くにこ
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川崎市高津区久本2‐7‐34
TEL:044-865-1313
FAX:044-888-3600
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