高津区 文化
公開日:2025.11.14
末長在勤・若林さん
バーテンダー大会で優勝
初のNo.1「喜びでいっぱい」
東京ポートシティ竹芝で10月28日、全国約500人のバーテンダーが参加した、「サントリーザ・バーテンダーアワード2025」の決勝戦が開かれ、高津区のバー「N─BAR」(末長1の51の13)の店長を務める若林将太さん=人物風土記=が優勝した。
「あなたが世界に伝えたい日本発のカクテル」をテーマに、参加者それぞれが感性、創造性、そして表現力を発揮し、考案したオリジナルカクテルの完成度や、実際の接客を想定した内容でスキルを競い合った同大会。
予選では、カクテルの写真やコンセプト文を見て審査され、30人を選出。9月に開かれた準決勝では、審査員が立ち会う中、カクテルの実技や自身の作品に対するプレゼンテーションも行われ、最終的に8人まで絞りこまれた。
創作と即興の勝負
決勝は応募カクテルの再審査と、「お客様役」の目の前で会話をしながら即興でカクテルを作るという、ホスピタリティと即応力が試される形式で実施された。
若林さんは、日ごろから大切にしている「調和」をヒントに、世界5大ウイスキーがブレンドされたサントリーの「碧(Ao)」と、桜を使ったリキュール「KANADE〈奏〉」、さらに7種の茶葉を調和させた「ティーソーダ」などをブレンド。ほろ甘く、香り豊かでスッキリとした飲み心地のカクテル、「鳳鳴(ほうめい)」を考案し、大会に臨んだ。
審査の中では、お客を楽しませようとする姿勢や、多くの人に受け入れられる鳳鳴の飲みやすさが高く評価され、見事栄冠を勝ち取った。
若林さんは、これまでさまざまなコンテストに出場してきたが、優勝は今回が初めて。「審査員を楽しませ、自分も楽しもうという思いで挑戦した。今は、喜びで胸がいっぱいです」と笑みを浮かべていた。
今回の優勝を記念し、「N─BAR」では「タウンニュースを見た」と話せば、テーブルチャージ料が600円から半額の300円になるキャンペーンを実施中(12月末まで)。
問合せは、同店(メール)waka0703dai@i.softbank.jp。
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