多摩区版 掲載号:2011年1月14日号
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今月19日(水)、多摩区総合庁舎のアトリウムコンサートで演奏するピアニストの 内藤 晃さん 横浜市在住 25歳

今、生まれ出る音楽の感動を

 ○…今月19日(水)、岡本太郎生誕100年に寄せたピアノコンサートを多摩区総合庁舎で開く。当日は岡本太郎さんが生前好んで演奏したショパンとモーツァルトを披露する。演奏用のピアノはショパンが愛していたフランス製のピアノ「プレイエル」を特別に運び込み弾く。国内であまり見ることのないピアノで、その特徴を「ふわっと香り漂うような音。余韻を楽しんでほしい」と話す。

 ○…学生時代にCDを発売しデビューすると雑誌「レコード芸術」で特選盤に選ばれた。以後、意欲的に活動を続けている。リサイタルを定期的に開催するほか、自宅でピアノを教えたり、楽譜の校訂も行う。チャリティーや福祉施設慰問の演奏活動にも熱意を注ぐ。2006年には(財)ソロプチミスト日本財団より社会ボランティア賞を受賞した。「聴覚へ直接訴える音楽の力はすごい。癒す力もあれば鼓舞する力もある。生まれ出る音楽の感動を追及していきたい」

 ○…ピアノは小さい頃から弾いていたが、専攻で学んだわけではない。高校時代に指揮者を経験して以来、指揮の虜になり桐朋学園大学では指揮を学んだ。そのためか、評論家からは「ピアノ的でない解釈が魅力」と評されることがある。実際に、全体を見渡しながら曲を捉えていく指揮者的な感覚は演奏方法を考える上で大いに役立っている。「今後は多くの指揮者と同じようにピアノと両立していきたい」

 ○…クラシック音楽界では年毎にひとりの偉大な作曲家を称え、世界各地でその作曲家にちなんだイベントが開催されることが多い。必然的に同じ曲を弾くことが増えるが、「マンネリとは思わない。優れた音楽には常に新鮮な感動がある」と話す。例えば、楽譜を読みこんで、作曲家が譜面の中に仕掛けたハッとする驚きを自分の演奏を通して観客と共有する。「そんな瞬間がたまらない」と目を輝かせた。
 

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