尾島選手が東日本新人王 川崎新田ジム所属
ボクシングの東日本新人王決勝戦が今月3日、後楽園ホールで行われ、川崎新田ボクシングジムに所属する尾島祥吾選手(バンタム級)が4ラウンド負傷判定で勝利した。12月18日の全日本決定戦で西日本新人王と対戦する。
同新人王戦は4月から始まり、尾島選手は決勝までの5試合を勝ち進んだ。全日本決定戦に勝てば、同ジムでは4人目の全日本新人王獲得となる。
尾島選手は多摩区在住の23歳。小中学生の時はサッカーやフットサルをしていたが、大学生になってボクシングを始めた。当初は「体を動かしたい」という理由で同ジムに入会。所属するボクサーの試合に影響され、プロ選手をめざしたという。サウスポースタイルから変則的に繰り出されるパンチが持ち味で、本格的に練習を始めてからめきめきと上達しているという。
「新人王を目標にやってきた。全日本も落とすわけにいかない」と気を引き締める尾島選手。
新田渉世会長は「東日本の新人王というだけで快挙。どこから手が出るかわからないのが特徴。期待している」と話していた。
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5月3日
4月26日