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多摩区・麻生区

公開日:2013.06.14

日本女子大
痴漢防止に護身術を体験
大学生と高校生90人

  • 女性警官が直接指導した

 日本女子大学西生田キャンパスで6月10日、護身術訓練があり、同大の大学生や付属高校の高校生が参加した。



 日ごろの痴漢対策に役立ててもらおうと、多摩警察署が企画し、昨年に続き2回目の開催。今回は大学生21人と高校生約70人が参加した。



 大学生を対象とした講習では参加者が署員から護身術の手ほどきを受けて、二人一組となって護身術に取り組んだ。相手に腕をつかまれた想定では素早く手を振り払う動作を学んだ。



 署員から「一人で夜道を歩く際にイヤホンをしないこと」「痴漢被害に遭った場合に相手の手をつかんで目撃者の協力を得ることが大切」などと指導を受け、防犯対策の意識を高めていた。



 参加した心理学科1年の女子学生は「講習に参加するのは初めて。寮の近くに不審者出没注意の張り紙があったので、以前から護身術に興味があった」と話した。同大の学生課の職員は「参加することで防犯への意識を高めてもらい、今後も定期的に続けていきたい」と話した。

 

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