市政報告 生田浄水場用地の有効利用を 川崎市議会議員 自民党 ひろた健一
11月26日から開会した川崎市議会第5回定例会で「生田浄水場用地の有効利用に関する整備計画」が発表されました。
これは、川崎市上下水道局が進めている水道事業の再構築計画の一環で、節水システムの進化に伴う水需要の減少のため、市全体の給水能力を縮小させるのが目的です。機能を長沢浄水場に集約する計画で、生田浄水場は2015年度末で機能を廃止し、工業用水道事業専用の浄水場となります。そのため、生田1丁目にある浄水場の一部である約4万8000平方メートルの用地を地域住民に有効利用しようと、2012年5月に策定した「基本方針」をもとに、周辺住民との意見交換会などを重ねてきました。
整備計画では、公式サッカーグラウンドが2面入る面積のグラウンドや、複数面のテニスコート、更衣室や会議室、誰でも利用できるトイレを備えたクラブハウスも整備される予定です。また、市民からの「災害時でも利用できるトイレを整備してほしい」「無料で多目的に使用できる空間を大きくとってほしい」といった意見を反映させました。
具体的な計画としては、日常的に利用でき、スポーツ活動や地域活動など多用途に使用できる多目的広場や応急給水拠点災害時に利用できるマンホールトイレも整備します。ふれあい広場では生田浄水場周辺のさく井の地下水を利用したじゃぶじゃぶ池や子どもたちが遊べる遊具も設置する予定です。
運営や維持管理については、民間事業者を公募により決定し、上下水道局が整備するエリアと民間事業者に貸し付けるエリアに分けて行う予定です。
供用開始は2019年度以降を予定しています。区内にはスポーツを楽しめる広場が少ないと個人的にも感じていました。新たな用地を有効に活用し、市民生活の向上に役立てていきます。
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4月19日