発足2季目のプロバスケットボール男子「Bリーグ」は先月26日にチャンピオンシップ決勝が行われ、観客1万2千人のもとアルバルク東京が優勝し閉幕。今季、東地区2位のA東京と上位争いを演じた同地区3位の川崎ブレイブサンダースは、ホームゲームの平均入場者数が3千人を超えるなど、観客動員で成果を挙げた。
昨年9月から先月まで今季60試合のうち、とどろきアリーナ(中原区)を中心にしたホーム戦30試合の平均入場者数は前年(2016〜17年)比25%増の3056人。2年前のナショナルリーグ・NBL時代(15〜16年)の1004人と比べて約3倍に増えた。B1(1部)での平均入場者数の順位では、18クラブのうち前年の13位から7位に浮上した。
女性が半数超
川崎ブレイブサンダースによると、ホーム戦のチケット購入者の男女比は女性が52・7%で半数を超えた。サッカーJリーグでは女性が38・1%(スタジアム観戦者調査2017より)とされており、同クラブの女性人気の高さがうかがえる。さらに、同クラブでは試合後に会場出口で選手がファンを見送るサービスを行うなど、選手とファンの交流にも注力。「選手との距離の近さが女性ファンを惹きつけたのでは」と分析している。
年齢層の割合では40代が最多で33・5%。次いで30代の30・5%、20代の19・2%となっており、20〜40代の支持層の多さが際立った。
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