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宿河原灯籠流し 竹明かりで幻想的に 3年ぶり、継続願う

文化

掲載号:2018年8月24日号

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 宿河原町会と子ども会主催の「二ヶ領用水灯籠流し」が今月16日、3年ぶりに開催された。宿河原駅前商店会と市立稲田中学校美術部による「竹明かり」のオブジェが川沿いに初めて設置され、催しを彩った。

 二ヶ領用水宿河原掘で夏の風物詩として続いてきた灯籠流し。昨年、一昨年は雨に見舞われ中止になった。人手不足等で継続の可否について意見が交わされていたが、「子どもたちのやりたいという声もあった。2年分の灯籠も残っていたし、今年はやってみようって」と同町会の伊東完有会長。

 そんな催しを盛り上げようと、宿河原駅前商店会が竹明かりのオブジェ作りを昨年から企画。昨年は雨により川沿いでの点灯は叶わなかったが、今年も稲田中美術部と商店会の各店舗が製作を担当。稲田中では7月末に作業が行われ、部員らが電気ドリルで好きな柄を作り、23本を仕上げた。

 当日はLEDライトで色とりどりの光を点灯=写真。美術部2年の宇津木歩佳さんは「穴をあけるのに時間がかかったけれど、きれいで感動した」、中山明香さんは「こんなふうに光が通るんだなと思った。またやりたい」と感想を話した。同商店会の高橋利之会長は「中学生に、自分たちも参加しているんだと感じてほしい。来年も形を変えてできたら」と語った。

 灯籠流しには老若男女が集い、思いを込めた約500個の灯籠がゆっくりと水面を照らした。宮前区から父親と参加した長橋慧君(小3)は「今日が初めて、もう1回やりたい」と話していた。灯籠は下流で町会のメンバーが回収。伊東会長は「多くの人が集まってくれて非常にありがたい。運営面で協力があれば、今後も続けていきたい」と思いを話した。

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