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長尾台コミバスあじさい号 乗客増へ周知強化 1便平均 「4.7人」めざす

経済

掲載号:2019年4月26日号

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新バス停「延命地蔵尊前」を通過するあじさい号
新バス停「延命地蔵尊前」を通過するあじさい号

 多摩区長尾台地区のコミュニティバス「あじさい号」の運行コースが、長尾7丁目の住民グループの活動を受け、今月から延伸した。運営団体の利用者協議会はバス運行会社が算出する原価を超える1便平均4・7人を、年度内に達成したい考えだ。

 あじさい号はJR久地駅と登戸駅、「長尾の里あじさい寺」の名で親しまれる妙楽寺を結ぶコミュニティバスとして、2014年12月に本格運行を開始。高低差があり交通手段が限られる同地区の住民の足として利用され、昨年は293日、1万7024便が運行した。

 1便あたりの利用者は開始翌年の15年は約3・6人だったが年々増え、昨年は約4・2人。運行主体の高橋商事(菅野戸呂)のデータによる、原価を考慮した目標値を4・7人としている。利用者協議会の児井正臣会長は「赤字が続くとバス会社も運行を続けられなくなる。一人でも乗客を増やすことが第一」と話す。今後は、集客の軸になっている毎年6月開催の「あじさいまつり」だけでなく、同地区を観光地や散策コースとして対外的に周知を強化するという。

 4月1日には市立長尾小学校前を通る便が増え、バス停が5カ所新設。井上皆子さん(72)=長尾7丁目=が会長を務める住民グループ「五地区コミュニティバス導入推進協議会」の約2年半にわたる要望活動で実現した。井上さんによると、5地区の世帯数はおよそ400世帯台で、導入後5日間で延伸地区の住民約60人が利用したという。「当初は無理だろうという雰囲気だったが、今では多くの住民から喜びの声を聞くことができてうれしい。地域のコミュニティバスとして住民の方々にどんどん関わってもらい、利用者を増やしていきたい」と思いを語った。

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