菅北浦の福昌寺で5月12日(日)、木造釈迦如来像の還山を祝う「慶讃法会」が開催される。午後3時から同45分まで、開場は2時30分。
釈迦如来像が1年間の修復を終えて同寺に還山。声明、御詠歌を唱え、盛大に祝う。また、仏師の林雄一さんを招き、新たに釈迦如来誕生仏を造仏。釈迦の誕生和讃をよむ間に、約30センチの仏像を彫るという。副住職の飯沼康祐さんは「最も古い法要の略式。この良き日に、ぜひお参りを」と話している。
当日は慶讃記念体験会として、2つの企画も実施(要予約)。ヒノキを題材に手のひらサイズの観音像を彫る「円空仏彫刻にチャレンジ!」(正午〜午後2時45分)、点をうち続けることで模様を描く「点描体験会 曼荼羅でアート!」(1時〜2時30分)を体験できる。参加費など詳細は電話で問い合わせを。
申し込み、問い合わせは福昌寺【電話】090・2172・3391。
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