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多摩区・麻生区 文化

公開日:2019.08.30

春秋苑
還燈会、亡き人に思いはせ
錦野旦さん 歌とトークも

  • 境内を埋めるように並び、温かな光がゆらめく献灯

 信行寺・春秋苑(南生田)の「還燈会」が8月24日に開催された。今年もおよそ1万人が訪れ、亡き人や先祖を思った。

 生田地区の夏の風物詩として31回目。約3千の献灯の光が苑内を包む中、ステージでは伝統楽器の演奏や築地本願寺副宗務長の黒田正宣氏による法話が行われた。

 奉納行事には大勢の観客が詰めかけ、歌手の錦野旦さんが登場=写真下。錦野さんは軽妙なトークで会場を盛り上げ、空を見上げながら「恩師の浜口庫之助も見ていると思う。こういう場所、こういう経験も良いね」と語った。「もう恋なのか」「空に太陽がある限り」などヒット曲を披露した。

 お祭り広場として縁日や露店も。荘厳で幻想的な雰囲気の中、大法要が執り行われ、最後は花火が生田の夜空を彩った。

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