川崎北部を中心に奉仕活動を行うライオンズクラブ(LC)国際協会330-B地区5R-1Z・2Zは11月21日、台風19号被災者を支援するため、川崎市に寄付金を送った。同日、市長室を訪れたLCのメンバーは、福田紀彦市長に目録を手渡した。
各地区で活動するメンバーはそれぞれ、地元の被害状況を説明。リジョンチェアパーソンの松原成文さんが「来年も同じことが起きないかと、住民は不安でいっぱい」と地域の声を届けると、福田市長は「インフラ整備には時間がかかる。短期で対応できることを考えないといけない」と語気を強めた。
LCの活動地域を示す5R―1Z・2Zは、川崎区と幸区をのぞく市内5区を拠点に活動する10クラブからなる。多摩区は2Zで、川崎稲田LCと川崎多摩LC、川崎生田LCの3クラブが所属。今回の被災者支援では、例会での余剰金や各クラブから寄せられたものを寄付した。
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