伊勢原 文化
公開日:2026.03.04
燃え上がる炎で心願成就
大山寺で五檀護摩修行
大山寺で2月28日、本堂に並んだ5つの護摩檀から一斉に炎が立ち上る「五檀護摩法要」が執り行われた(=写真)。
護摩祈祷は弘法大師により伝えられた真言密教秘伝の修法。第3代住職として入山した弘法大師が、密教の秘術である護摩祈祷を大山寺に伝えたとされている。
同寺の五檀護摩は、年に一度、同寺の大祭でのみ執り行われるもので、全国的にも珍しいと言われている。
お不動様の前で煩悩の象徴である護摩木を燃やすことで、燃え盛る聖なる炎が、不幸や災難の原因となる煩悩を焼き清め、人々の心願を成就へ導くとされている。
本堂が多くの参拝者で埋め尽くされるほどのにぎわいを見せたこの日の大祭。僧侶らの読経が始まり、太鼓の音が響き渡る厳粛な雰囲気の中、高々と燃え上がる炎を見つめながら、手を合わせ、経を唱える参拝者の姿が多く見られた。
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