女性の活躍を推進している中小企業を川崎市が認証する制度「かわさき☆えるぼし」。2019年度の認証企業19社が決定し、1月10日に市役所で贈呈式が行われた。
女性の活躍やワーク・ライフ・バランスを推進するため、働きやすい職場づくりに積極的に取り組む中小企業を募集。今年度が2回目で、昨年度の24社と合わせて43社が認証企業となった。多摩区では、昨年度の研空社と矢島建設工業に加え、新たに丸栄建設が認証された。
贈呈式で福田紀彦市長は「女性が活躍できる職場は性別年齢に関係なく、いい職場になっていくと思う。昨年の認証企業の中には合同面接会で『えるぼし企業』と看板を出すだけで学生がよく集まってきたとの声もある。フロントランナーの皆さんなので、堂々と自慢してさらに輝ける職場にしていってほしい」とエールを送った。認証企業の一つ、協成電気の長部彩子さんは「取り組みについて話し合いをする中で団結力が出てきた。これを機に男女関係なく、思ったことを思い切りできる会社になっていけばいい」と語った。
他区の認証企業は以下の通り(五十音順)。I&I(川崎区)、アイシス(麻生区)、NTT―ATアイピーエス(幸区)、大山組(中原区)、協成電気(川崎区)、KEIHIN(川崎区)、興建(中原区)、小沼工務店(川崎区)、サニー工業(川崎区)、ジェクト(中原区)、ソフトウエアクリエイション(川崎区)、東都熱工業(川崎区)、丸井電設(高津区)、NPO法人むくの木(川崎区)、野州工業(川崎区)、山根工務店(川崎区)、ランドサーベイ(幸区)、若井工業(幸区)
多摩区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|