多摩区版 掲載号:2020年1月31日号 エリアトップへ

2019年度「第32回川崎市自治功労賞」の受賞者に選ばれた 西尾 信さん 枡形在住 78歳

掲載号:2020年1月31日号

  • LINE
  • hatena

誠実に、感謝と共に

 ○…枡形3丁目に位置する約100世帯の町会「松本ふたば会」、近隣21町会による「東生田町会連絡協議会」の会長として地域を駆ける。この地に住み50余年。まちの福祉や自治に貢献した人に贈られる自治功労賞受賞の知らせに、「身に余る光栄。地域の皆さんのおかげ」と率直な思いを語る。生田に、多摩区に住んでよかったと思ってもらえるように――。安全で安心して暮らせるまちを思い描く。

 ○…長年勤めた企業・不二サッシから60歳で独立し、それを機に町会長に。小さな町会ながら皆が進んで地域を良くしようと動き、防犯灯設置や私道舗装、ゴミ置場整備、美化活動と早くから実践してきた。東生田小学校区を中心にした東生田町会連絡協議会では、避難所運営会議や地元消防団の支援に尽力。会長を務める生田地区社会福祉協議会は60周年を迎えた。「今までやってきたことを見直し、模索している」。各組織で何ができるか、考えを巡らす。

 ○…長野県・南信州の生まれで、地元愛は人一倍。県の高校同窓会東京連合会で副会長を務め、仲間との会話に花を咲かせる。枡形は妻の地元。会社員時代は母校の専門学校の夜間講師や単身赴任で留守も多かった。「家内に負担をかけた。家を守ってくれた家族に感謝」。今は10年以上にわたり妻を介護で支え、近くに住む長男長女、4人の孫も頼れる存在だ。

 ○…生田中など学校の授業に出向いたとき、生徒に伝えるのは「得意なものを自分でつくること、目標を持って行動すること」。自身は「努力と信頼」を座右の銘に、感謝の気持ちや恩を大切にする。「いろんな団体で素晴らしい人たちに恵まれた。自分は何もしていない」。多くの仲間と手を取り合い、一つひとつ真摯に向き合う。

多摩区版の人物風土記最新6

岡野 敏明さん

川崎市医師会の会長で、ダイヤモンド・プリンセスでの医療チームに参加した

岡野 敏明さん

登戸在住 60歳

3月27日号

瀧村 治雄さん

川崎市全町内会連合会会長に就任した

瀧村 治雄さん

高津区在住 82歳

3月20日号

岡本 幹彦さん

多摩区ソーシャルデザインセンター(多摩SDC)の代表を務める

岡本 幹彦さん

中野島在住 58歳

3月13日号

松岡 嘉代子さん

「向ヶ丘遊園の緑を守り、市民いこいの場を求める会」の事務局長を務める

松岡 嘉代子さん

東生田在住 72歳

3月6日号

草間 園子さん

東日本旅客鉄道(JR東日本)登戸駅で、女性初の駅長に着任した

草間 園子さん

東京都在住 44歳

2月28日号

水島 涼太さん

俳優として、一人芝居「看取り」を市内で初めて上演する

水島 涼太さん

東生田在住 68歳

2月21日号

あっとほーむデスク

  • 3月27日0:00更新

  • 3月20日0:00更新

  • 3月13日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年4月3日号

お問い合わせ

外部リンク