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多摩区・麻生区 社会

公開日:2020.03.13

区庁舎1階
新水槽、多摩川身近に
ミニ水族館をリニューアル

  • さまざまな角度から間近で観察できる円柱の水槽

  • 長方形の水槽

 多摩区総合庁舎1階で「ミニ水族館」として常設されている水槽がこのほどリニューアル。2つの新しい水槽に3月9日、多摩川で見られる12種類の魚が放たれた。

 区の多摩川環境啓発事業として続けられている展示で、20年以上使っていた水槽を刷新。長方形で幅120センチの水槽では、砂や水草で多摩川の水中を再現した。カワムツやオイカワ、アブラハヤ、マドジョウなど、共生する魚を観察することができる。

 子どもの目線で360度観察できる「円柱水槽」は、鮮やかな装飾の中でメダカとスジエビを展示。ハロウィーンやクリスマスなど、季節ごとに配置を入れ替える予定だという。水槽の土台には、魚の解説も掲示されている。

 これらの水槽を手掛けたのは、熱帯魚や水草を取り扱う地元企業のリキジャパン(布田)。同社の菅原茂さんは「皆さんに楽しんでもらえるようセッティングした。こんな魚も住んでいるんだと、子どもたちに分かってもらえたら」と思いを話していた。

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