東生田小などを拠点に活動し、創部30周年を迎える「多摩ミニバスケットボールクラブ」(佐藤勝代表=人物風土記で紹介)。9月には卒業生ら関係者を集めて記念式典・祝賀会を開く予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期が決定した。
クラブ活動も2月末の川崎市大会を最後に休止。活動再開に向け、佐藤代表は「最終学年の6年生をどう頑張らせてあげるかが大事。新1年生も入ってきてほしい」と先を見据える。
同クラブは1991年、「東生田ミニバスケットボール教室」として東生田小で活動を始め、翌年にクラブ化し市ミニバス連盟に登録。2000年4月から現在の多摩ミニバスケットボールクラブに名称変更し、メンバー対象地区を拡大した。
活動は土曜と日曜で、現在は東生田小や生田小、中野島小、登戸小の児童を中心に、昨年度は約110人が在籍。佐藤代表によると市内クラブで1、2番目に多いという。今春までの卒業生は総勢431人に上る。
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