セレサ川崎農業協同組合(JAセレサ川崎/原修一組合長)が10月22日、足踏み式の手指消毒機器5台を多摩区に寄贈した。消毒液が入った容器を設置し、ペダルを踏むことで手で触れることなくポンプが押される仕組み。今後、区総合庁舎内で使用される。
同JAでは新型コロナウイルスの影響で、農業まつりや野菜の品評会などの恒例行事について来年3月まで中止が決定。代替の地域貢献として、市内各地区で機器の寄贈などに取り組んでいる。
22日はJA稲田地区の河合秀明理事と、稲田支店の村上慎慈支店長、宿河原支店の柏木泰仁副支店長が区役所を訪問。荻原圭一区長に機器を贈呈した。河合理事は「区役所で有効に活用していただければ」と話し、荻原区長は「足踏み式で感染防止になる。早速配置して、多くの市民に利用していただきたい」と感謝を表した。
また、JA稲田地区から区へ、子ども食堂等で使う野菜の提供も提案。多摩区ソーシャルデザインセンターなどで実施中の子ども食堂での活用を検討していく。村上支店長は「地元の野菜を配布することで、少しでもお役に立てたら」と思いを話していた。
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