多摩区・麻生区 スポーツ
公開日:2021.05.21
川崎新田ジム
斉藤幸伸丸 42歳で再起へ
今月の試合、7月に延期
登戸・川崎新田ボクシングジム所属の日本スーパーウェルター級13位・斉藤幸伸丸選手(42)=人物風土記で紹介=が7月26日、東京・後楽園ホールで約2年半ぶりの試合に挑む。
相手は角海老宝石ジム所属で3戦3勝の酒井幹生選手(27)。斉藤選手の国内最高齢記録(現時点)での試合出場として、5月22日に東京・墨田区総合体育館で予定されていたが、緊急事態宣言の影響で対戦が7月に延期となった。
2018年の前回試合前に痛めた左手首の影響で、実戦から長く離れていた斉藤選手。新田渉世会長は「当ジムに昨年10月に移籍して以来、初の試合。何度もタイトル戦を経験したトップレベルの選手として、キャリアを生かした戦術で勝機を狙う」とコメント。「目標の日本王者戦に向け、挑戦権が得られるよう勝利を重ねてランキングを上げたい」としている。
戦績は36戦24勝(13KO)10敗2分。試合詳細は同ジムのサイト。
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