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多摩消防ボランティア委員会の委員長を今年度から務める 田中 輝夫さん 南生田在住 72歳

掲載号:2021年9月3日号

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経験培い、「いざ」 に備え

 ○…大規模災害が起きたとき、消防機関の活動を手助けするボランティア組織。阪神・淡路大震災翌年の発足から25年が経ち、4代目の委員長に就いた。現委員は74人。例年であれば訓練や講習会を重ね、区民祭や消防出初式でも活動するが、コロナ下での休止に危機感を強める。「知識と技能を持って、いざというときに集まり、救助のお手伝いを担う。訓練は積み重ね。忘れないうちにやっていかなければ」

 ○…登戸出身。大卒で民間企業に就職するも、23歳のとき川崎市消防局へ転職。「自分のまちを守りたい」。消防・救急の現場で10年以上奔走した後、局では訓練計画や地震対策、庁舎建て替えなど幅広く携わった。初めて多摩消防署に着任したときは54歳。署長の立場で4年間、地元に身を置いた。「消防団や関係団体に同級生や知り合いがいて、いろんな面で協力していただいた」。定年後は日本消防協会を経て、63歳で同委員会へ。「潤滑油的な存在に」と経験を生かし続ける。

 ○…火災が多かった子どものころ。夜中に半鐘の音で目を覚まし、まちを見渡すと真っ赤に燃えていた景色が脳裏に焼き付く。登戸小時代は友人らと火災予防のポスターを描き、当時の消防署・登戸出張所に届けた記憶も原体験として残る。20代から住む長沢では、一昨年から自治会副会長を務め、防災・防犯にも尽力。今、5人の孫の祖父として次代を思う。

 ○…「いつ見舞われるかわからない。そんなつもりで備えていくしかない」。自由意志のボランティア、委員減少と高齢化も課題となる。一方、若い世代が夫婦で参加する例もあり、光を見いだす。「自分たちの地域の安全を皆で考えていく。できる範囲で一緒に活動してもらえたら」。仲間と、同じ方向を向く。

「バンバンなら私もいける!」

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