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シニアソフトボール 生田G.Gが初の全国へ 絆深め、結成10年の悲願

スポーツ

掲載号:2022年6月17日号

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春季大会時のメンバー=同チーム提供
春季大会時のメンバー=同チーム提供

 生田地区のシニアソフトボールチーム「生田G・G(グランドジェネレーション)」が、11月に神奈川県内で行われる第34回全国健康福祉祭(ねんりんピック)に川崎市代表として初出場することが先月決定した。2012年のチーム結成時から目標としていた同大会。60代から80代のメンバー25人は、全国の舞台で楽しむ心を貫く。

 60歳以上を中心としたスポーツや文化の祭典「ねんりんピック」は、コロナの影響で3年ぶりの開催。選考を兼ねた川崎市春季大会が5月15日に行われ、市内5チームが参加した。県内開催のため出場権は2枠。昨年優勝の川崎シニア(川崎区)に加え、残り4チームが1枠を争った。

 生田G・Gは初戦、打線が爆発しフォーリーズ(幸区)に11―0と圧勝。出場権がかかった第2試合は麻生クラブ(麻生区)を相手に、最終回で2点を返し11―10で逆転勝ちを収めた。決勝は川崎シニアに敗れたが、主将の成田正直さん(81)は「結成10年で、長年目標としていた大会に出場が決まりうれしい」と喜びをかみしめる。

生きがいの場に

 生田地区では1988年に親睦ソフトボールリーグが発足。町内会単位でリーグ戦を行っていたが、高齢となったメンバーは体力的に試合に出る機会が少なくなっていた。「歳を重ねても仲間と目標を持って体を動かしたい」と2012年、60歳以上の選手約20人が集まり結成したのが生田G・G。人生最上の世代とも呼ばれる「グランドジェネレーション」をチーム名に決めた。

 メンバーは60代12人と70代11人、80代2人。最高齢は82歳だという。「勝ち負けよりも明るく楽しく体を動かすこと」をモットーに月2〜3回、試合や練習を重ねる。約3時間の練習後には飲み会で親睦を深める。「あのプレーはこうしたらよかった」などと振り返りも活発で、「チーム力が高い秘訣はコミュニケーション」と監督の久保寺義雄さん(79)は分析する。久保寺さんと成田さんもソフトボールを通じ35年の仲。成田さんは「定年後も通じ合える仲間がいるのは幸せ」とほほ笑む。

 ねんりんピックは11月12日から15日まで、県内で過去最多の32種目が行われる。ソフトボールの会場は小田原市の酒匂川スポーツ広場。川崎市内ではなぎなたとダンススポーツ、軟式野球がとどろきアリーナなど4会場で実施される。

成田さん(左)と久保寺さん
成田さん(左)と久保寺さん

市民後見人になりませんか

8月2日午後2時~川崎市産業振興会館 8月6日午後2時~川崎市総合自治会館

http://www.csw-kawasaki.or.jp/contents/hp0110/index00790000.html

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