民家園通り商店会(井野大輔会長)主催の「食の祭典」が11月19日と20日、生田緑地で開催された。市北部を中心とした飲食店など、過去最多の47店が集結した。
今年で7回目を迎え、3年連続の2日間開催。中央広場を囲むように出店が並び、ダンスや歌のステージも花を添えた。同商店会は県が推進する共生社会実現に賛同しており、福祉施設4団体に出店区画を無料で提供。障害者の手作り雑貨や食品が販売された。
19日の開会式で、実行委員長の井野会長は「続けてこられたのも生田緑地の関係者や協賛者、(コロナで)つらい思いをしながら飲食店を営んできた皆さんのおかげ」と感謝。共催した多摩区観光協会の末吉一夫会長は「いろんな形で協力し、魅力ある地域づくりをしていきたい」と先を見据えた。発起人の同商店会顧問・岩野正行さんは「店舗集めが大変だったが過去最多になった。皆で力を合わせて形になった」と語った。
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