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多摩区・麻生区 文化

公開日:2023.02.10

登戸稲荷社
マスク姿で「福は内」
3年ぶり節分、壇上に36人

  • 壇上からまかれる福豆や菓子に手をのばす参加者

 登戸稲荷社で2月5日、福豆をまいて一年間の厄災や邪気をはらう「節分祭」が開催された。多摩区子ども会連合会登戸部会の主催で3年ぶり、38回目。境内は家族連れを中心に集まった人々で活気づいた。

 同神社崇敬会(齋藤元会長)と登戸地区社会福祉協議会が後援する地元の恒例行事。登戸稲荷社の伊藤光海宮司や登戸町会連合会の川鍋賢昭会長をはじめとした関係者のほか、地元選出議員や卯年生まれの年男・年女など36人が壇上へ。「福は内」の掛け声とともに福豆や菓子を勢いよくまいた。年男としてはかま姿で豆をまいた子ども会の小泉颯佑さん(11)は、「初めての体験で、自分が投げて受け取ってもらえるのが楽しかった。福を人にあげられるような1年にしたい」と語った。

 今回は感染対策として受付を設け、来場者に検温と消毒を実施。マスク着用で、例年よりも少ない人数で行われた。子ども会登戸部会の廣澤誠一会長は「子どもたちに思い出づくりをしてあげたいと、なんとか無事開催できてよかった。今後も地元の行事を続けていきたい」と話していた。

 節分祭内では「社会を明るくする運動」として、登戸地区社協による啓発活動も行われた。

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